アルティメット
フランス映画 アルティメット
今回はフランス映画のアクション映画「アルティメット -原題: Banlieue 13, 英題: District 13-」を鑑賞した感想を。
個人的な評価は10点満点評価で8.0!
全編通して気が抜けないアクション多数の躍動感溢れる爽快な映像に仕上がっています。
主演のレイト(ダビッド・ベル)は「ヤマカシ」のモデル(本人)で、ダミアンもTaxi2やダイハード4にも出演しています。
原題のバンリュー13は、同じくバンリューであるセーヌ=サン=ドニ県(県番号93)を暗示しているとされていて、フランスの平均的犯罪率よりも高く、フランスが抱えている地域的特色も表現されている。
さて、本編はワイヤアクションを使わないで肉体の限界をアクションに反映していて、レイトが追ってから逃走する時に、縦横無尽に高層マンションやらビルの中やらを駆け下り駆け上がり飛び降り飛び上がりと、息つく間もないヤマカシアクションが目白押し!
しかし、主人公達だけならいざしらず、追ってのワルどももなかなかの身体能力で結構追いかけ続けられるから面白い(笑)
アメリカのドンパチドッカーン映画も好きですが、「人ってこんな風に動けるんだ!」って思えるノンストップアクションが釘付けにさせます。
マジで飛んでる!壁走る!
悪人 & 悪役人 & 実直警官 & 身体能力ぱねぇ兄ちゃん(笑)
映画を見ていると、フランスは移民問題や宗教の問題が山積していてるんだなって思えるし、何気に社会的な問題も伝えてるのかな?
とにもかくにもアクション映画好きな人は必見!